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モチベーション管理は、学習を続けていくうえで避けては通れないものです。いかに高いモチベーションを保ったまま学習に取り組めるかが、学習成果を左右するといっても過言ではありません。

モチベーションはそれほどに重要なものですが、「自分はモチベーションの維持が得意だ」と言い切れる方は少ないのではないでしょうか。そこで今回は、「なかなかモチベーションが続かず、挫折してばかり……」という方に向けて、英語学習のモチベーションを維持する方法を解説します。

どうしてもやる気が出ないときの対処法も取り上げているので、最近調子が上がらないとお悩みの方も、ぜひ参考にしてください。

英語学習のモチベーション維持は「至難の業」

英語もスポーツと同様に、継続的なトレーニングをしなければ上達しません。つまり、モチベーションの維持は、英語学習における最重要課題ともいえます。

しかし実際には、以下のような状況に陥ってしまう英語学習者が少なくありません。

「一念発起して英語学習を始めたのに、すぐに挫折してしまった」
「一向に成果が感じられず、勉強が苦痛になってきた」
「今の学習方法が正しいのかわからず、不安で仕方がない」
「自分には最初から無理だったと、すっかり諦めモードになっている」

時間の経過とともにモチベーションが下がってしまうのは、ごく自然なことです。学習のモチベーションが保てないからといって、過度に自分を責める必要はなく、「自分には無理だ」と諦める必要もまったくありません。

正しい管理方法さえ知っていれば、モチベーションを維持することは可能です。この記事を参考に英語学習への向き合い方を今一度見直して、モチベーションを管理しやすい体制を整えてみてください。

英語学習のモチベーションを保つ方法7選

英語力を効率良く向上させるための戦略として、モチベーションを維持する方法を押さえておきましょう。ここでは7つの方法を紹介します。

現在、モチベーションが下がってきたと感じている方は、今できそうなことから取り組んでみてください。今は順調に学習を進められているという方も、モチベーションの管理方法を知っておくことで、突如訪れるスランプに備えることができるでしょう。

期限付きの目標設定を行なう

英語学習者の多くは、目標を決めてから学習を始めているかもしれませんが、目標の設定方法に少し工夫を加えることで、モチベーションを保ちやすくなります。その工夫とは「明確なゴールを設定すること」、そして「期限を設定すること」の2つです。

明確なゴールとは、達成できたかどうかを客観的にはっきりと判断できるような目標を指します。「TOEIC900点以上」のように具体的な数字があれば、よりわかりやすいでしょう。

さらに、「半年後の○月までに」といった期限を決めてください。勉強に限らず、締め切りがない作業には、なかなか取りかかれないものです。この日までにやらなければならない、という期限があることで、「今頑張ろう」という気持ちが湧いてきます。

なお、目標は高すぎず、低すぎず、頑張ればなんとか達成できる程度のものにするのがコツです。目標が低すぎるとやりがいを感じられず、逆に高すぎると挫折しやすくなります。少しだけ背伸びをするくらいの目標を設定してみてください。

周囲の人に自分の目標を宣言する

せっかく目標を設定したなら、周囲の人にその目標を宣言してみましょう。周りの目が良いプレッシャーになり、途中で挫折しづらくなるという効果が見込めます。

目標を見失いそうになっているときも、周囲からの励ましの言葉で初心を取り戻せることがあります。また、自分の目標を話した相手には、英語学習に取り組むうえで感じた不安や悩みを相談しやすくなるはずです。

「家族や友人、恋人に目標を宣言するのはちょっと……」という場合は、SNSで決意表明をするのはいかがでしょうか。SNSで目標を宣言したあとは、それに向かって取り組んだことを、進捗として投稿してみるのも良いかもしれません。

英語学習仲間を見つける

英語学習のモチベーションを保つうえで、仲間の存在は非常に大切です。独学では乗り切れないスランプも、仲間がいれば励まし合いながら乗り切れる可能性が高まります。SNSで英語学習アカウントを作ると、すぐに気の合う仲間と出会えるでしょう。

自分と似たような目標を持った勉強仲間を見つければ、切磋琢磨しながら楽しく勉強を続けられます。そうした仲間は、あるときは良きライバルに、またあるときは心の支えになってくれるはずです。

そしてできれば、自分のレベルと同等、もしくは少し上のレベルの人と仲良くするようにしてください。同じレベルの人は、悩みを分かち合いながら刺激し合える仲間になり、少し上のレベルの人は、実践的なアドバイスをくれる良き先輩となるでしょう。

自分にあった勉強法や教材を見つける

世のなかには、さまざまな英語の勉強法が存在します。しかし、注意したいのは、最適な学習方法は人によって異なるということです。

目についたあらゆる情報に手を出してしまうと、すべてが中途半端になってしまいます。これでは効果も期待できず、「そもそも自分は英語学習に向いていないのかもしれない」と、モチベーションの低下につながるおそれがあります。

したがって、モチベーションを保つためには、自分に合った教材を見つけることが非常に大切です。参考書や教材を購入する際には、評判や口コミを詳しく見たり、書店で現物を確認したりしてから判断すると、失敗が少なくなるでしょう。

無理のない学習計画を立てる

早く上達したいからといって、一度に何時間も勉強するといったハードな学習計画を立てていないでしょうか?学習意欲があるのは良いことですが、無理な学習計画を立てて早々に挫折してしまっては本末転倒です。

一般的に、人間の集中力の持続時間は30分ほどといわれており、それ以上作業を続けても生産性が上がることはないとされています。英語学習においても、この法則は変わりません。

英語習得のポイントは、まとめて長時間学習するのではなく、毎日短い時間でも構わないので、コツコツと継続することです。マラソンを走るように、自分が継続できるペースで学習に取り組むようにしましょう。

また、計画にはある程度のゆとりを持ち、計画通りにできない日があってもペースを取り戻せるようにしておくのがおすすめです。

英語学習を楽しむ工夫をする

人は苦しいことを進んでやろうとは思いませんが、楽しいことであれば積極的にどんどん取り組もうと思えます。英語学習も同じで、勉強が苦行になるとモチベーションは下がってしまいますが、学習そのものが楽しければ、自然と勉強に取り組めるものです。こうした法則をしっかり理解して、マインド面にも気を配ってみてください。

英語学習そのものを楽しむには、海外ドラマ、映画、洋楽、YouTube、ポッドキャスト、ゲームなど、自分が楽しめる要素を学習プログラムに取り入れるのがおすすめです。こうして勉強を進めると、挫折しづらくなるでしょう。

ただし、「ただ海外ドラマを見ているだけ」「洋楽を聞き流すだけ」では、なかなか学習効果は得られません。楽しみながらも、適切な方法で知識を身に付けることが大切です。こういった英語学習の具体的な方法については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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成果を実感するために、定期的に「力試し」をする

自分の努力が成果につながっていることを確認できれば、その自信がモチベーションの向上につながります。これまでの学習で英語力がどの程度伸びたのか、定期的に「力試し」をすることで、モチベーションを維持するのもおすすめです。

力試しのおもな方法としては、以下のようなアクションがあります。

・資格試験に挑戦する
・英会話カフェに出かけてみる
・バーやパブで、外国人に話しかけてみる
・個人で海外旅行に出かけてみる

こうした力試しのアクションは、目標を設定するときにも活用することが可能です。目標設定と力試しのサイクルを定期的に繰り返すことで、うまくモチベーションを保ちましょう。

どうしても英語学習のモチベーションが上がらないときの対処法

ここまで紹介したようなモチベーション管理方法を実践したとしても、どうしてもモチベーションが落ちてしまうタイミングは誰にでもあるでしょう。

最後に、モチベーションが上がらない場合の対処法を紹介します。

英語学習に取り組む環境を変える

人は周りの環境から大きな影響を受けています。例えば、学生時代のクラス替えなどで環境が変わると、やる気がみなぎった経験はないでしょうか?

いつもの学習環境に慣れすぎて新鮮みがなくなっている場合、勉強場所を変えるだけで気分が変わり、学習意欲が回復することは少なくありません。

自宅以外にも、勉強できる場所はたくさんあります。以下のような場所が勉強場所としておすすめなので、一度試してみるとよいでしょう。

・図書館:お金をかけずに、静かな空間で集中して勉強できる。
・カフェ:お気に入りのドリンクを飲みながら勉強すれば、効率も上がる。
・マンガ喫茶・インターネットカフェ:インターネット環境が良好で静かなので、勉強に適している。
・フードコート:ある程度の雑音がある環境のほうが、かえって集中できる場合も。

英語学習をする時間を工夫する

どうしてもやる気が出ない場合、学習に取り組む時間を変えるのも一つの方法です。脳のメカニズムに合わせて、最適な時間に最適な勉強をすることで、効果も意欲も大幅にアップさせることができます。

一般的には、以下のルールにしたがって勉強すると、効率が良いとされています。

・思考力が必要な勉強(長文読解など):朝の起床後の約3時間以内がゴールデンタイム
・暗記系の勉強(英単語の暗記など):22時~寝る直前がベスト

まだ試したことのない方は、一度このルールに沿って勉強を進めてみてはいかがでしょうか。

思い切って勉強を休んで、頭と心を休ませる

これまで紹介した対処法を試しても、どうしてもやる気が出ないときは、心身ともに疲れている可能性があります。

やる気がない状態でむりやり勉強を続けるのは、非効率的です。モチベーションがどうしても上がらない、というときには、思い切って勉強を休むのも選択肢の一つです。

3食バランス良く食べる、よく寝る、軽い運動をするなどして、頭と心を休ませてみてください。趣味に没頭したり、旅行したりしてもよいでしょう。しっかりリフレッシュできれば、自分でも驚くほど英語学習に集中できるかもしれません。

ただし、英語力は筋肉と同じで、使わない期間が長くなればなるほど衰えていきます。また、長く休息すれば頭と心が休まるとも限らないため、「質の高い休息を取ろう」と意識するのがおすすめです。

英語学習のモチベーションを上げるには、スクールの利用もおすすめ

モチベーション管理は、英語学習の要ともいえる重要なものです。とはいえ、時間の経過とともにモチベーションが下がるのは、ごく自然なことです。誰でもそうなってしまうからこそ、正しいモチベーションの管理方法を知っておき、適宜実践していくことを心がけましょう。

英語学習者のなかには、「学校に通っていた時代は勉強へのモチベーションが高かったのに、今はなかなか維持ができない」と悩む方もいるかもしれません。そのような方は、GSETのようなスクールの利用がおすすめです。

GSETでは、週1日のレッスンと週6日のオンライントレーニングを繰り返すことで、英語力の土台となる、発声、リズム、音、英語思考の4つの基礎スキルを学べます。一人では挫折してしまいがちな方も、ネイティブ講師との学習なら自然とモチベーションを保てるでしょう。毎日のトレーニング時間は30分程度と、多忙な方でも継続しやすいという点もポイントです。

GSETでは、事前にレッスンの雰囲気をつかんでいただくために、無料体験レッスンをご用意しています。GSETでの英語学習が気になった方は、ぜひお気軽にレッスン体験に参加してみてください。

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