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外国人と交流し、グローバルな人間関係を築くことで得られるものはたくさんあります。しかし、「外国人と友達になりたい」と思っても、まず何から始めれば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、外国人の友達を作る手段を幅広く取り上げて解説します。加えて、外国人との交流に使える英語表現・フレーズも紹介するので、ぜひ活用してください。

外国人の友達を作るメリット

一般的に、友達との関係から得られるものはたくさんありますが、とりわけ外国人と親しくなることには、どういった良さがあるのでしょうか。まずは、外国人の友達を作るメリットを3つ紹介します。

異なる文化や価値観を学べる

外国人の友達を持つことのメリットとしてまず挙げられるのは、日本とは違う文化に触れ、これまで出会うことのなかった価値観を知ることができる点でしょう。

メディアなどから入ってくる異文化の情報と違い、友達からの情報は「生の情報」です。日本人の感覚からすると非常識に思われることや、その逆もあるでしょう。しかし、そういった文化や価値観の違いも、友達を通してなら受け入れられることがよくあります。日本人も外国人も同じ人間であることに実感を持つことができ、真の意味での相互理解が進むのです。

外国人の友達との交流を続けるなかで、多様性に適応する力「CQ(Cultural Intelligence Quotient)」の獲得や、国際的な感覚を身につけることにもつながります。多様な考え方を受け入れるスキルやセンスは、グローバルに活躍したい人だけでなく、国内でより良い社会を作っていきたい人にとってもきっと役立つでしょう。

語学力アップにつながる

外国人の友達と交流すれば、英語などの外国語を使う機会が必然的に増えます。自然なコミュニケーションのなかで語学力を高めていくことができるのも、外国人と仲良くなることのメリットの一つです。

友達と会話を楽しむなかで、学校では学べないスラングなどの表現にも親しむことができます。外国人が本当によく使う表現がどういったものか、肌で実感できるので、実践的な語学力を身に付けたい方にとって、貴重な学びとなるでしょう。

日本の魅力を再発見できる

外国人の友達と接し、異文化交流をするなかで、日本という国や日本文化のあり方をあらためて認識できます。

生まれ育った国のことは、意外とよくわかっていないものです。しかし、外国にルーツを持つ人と接することで比較対象が生まれ、自分の母国やそこで暮らす人々のことが鮮やかに見えてくることはよくあります。

日本にいて日本のコミュニティにだけ属していると、ついつい当たり前のように思いがちな日本の魅力は数多く存在します。積極的な国際交流をすることで、こういった日本の魅力を再確認する機会にも恵まれるでしょう。

日本で外国人の友達を作る方法5選

それでは、外国人の友達を作る方法を具体的に見ていきましょう。まずは、日本国内にいながら外国人と交流できる手段を紹介します。

スマホアプリやコミュニティサイトを活用する

まず紹介するのは、スマホアプリやコミュニティサイトで交流する方法です。

例えば「Facebook」や「Twitter」などのSNS、「Meetup」などのコミュニティサイトを使えば、趣味などの共通の話題を足がかりに交流できます。チャットや通話でお互いの母語を教え合うアプリ「Hello Talk」なら、語学力を向上させながら友達を作ることができるでしょう。

こうしたアプリやサイトは、インターネットにつながる環境さえあれば使えるので、自宅など好きな場所で交流できる気軽さが魅力です。グローバルな友達作りの初心者でも、気負わず実践できるのではないでしょうか。

外国人に人気のスポットに行く

日本国内には、外国人が集まるスポットがたくさんあります。こうしたスポットでは、自然な形で外国人と出会い、実践的な日常表現に触れられる可能性が高いでしょう。

まず考えられるのが、外国人に人気の飲食店に出向くことです。バーやパブなどのお店を選ぶと、アルコールのリラックス効果もあいまって、初対面の人とも気軽に話しやすいでしょう。立ち飲み形式のお店ならいろいろな人と交流しやすく、スポーツバーなら観戦を通じて自然に交流しやすくなります。

他にも、外国人が多く利用するコワーキングスペースや、ゲストハウスを利用する方法もあります。コワーキングスペースやゲストハウスのなかには、国際交流の促進をコンセプトにしているところもあるので、周辺地域にそういった施設がないか調べてみるとよいでしょう。

英会話カフェに行く

ドリンクを飲みながら英会話を楽しめるカフェ、いわゆる「英会話カフェ」が近年人気を集めています。

英会話カフェは予約なしで足を運べるところが多く、「会話したい人」が集まっているので、普通の飲食店で話しかけるよりもハードルが低いのが特徴です。また、初心者用のテーブルが用意されていることもあり、レベルに合わせて会話しながら友達作りにチャレンジできます。

「気軽に国際交流したい」「まだ英語力に自信はないけれど、外国人の友達を作りたい」という方におすすめです。

国際交流パーティーに参加する

グローバルな交流を目的に「国際交流パーティー」という、気軽な交流会が催されることがあります。こういったパーティーには、日本人の友達を作りたい外国人が多く参加しているため、まさに友達作りに適した環境だといえるでしょう。

国際交流パーティーは、レストランやバー、クラブなどを会場として開かれ、ドリンク片手に参加者同士で自由に会話を楽しむのが一般的です。多くの場合、国際交流パーティーの使用言語は自由です。英語が話されていることもあれば、日本語が話されていることもあるので、英語が堪能でなくとも参加はできます。

「学生向け交流会」「アニメ好き交流会」など、テーマを設けて開催される国際交流パーティーもあります。インターネットでスケジュールが公開されていることも多いので、気になる方は、一度近隣エリアでの開催予定を調べてみてください。

国際交流シェアハウスに住む

少し前まで日本では「新しい暮らし方」だったシェアハウスも、一般的になってきました。シェアハウスにはそれぞれルールやコンセプトがありますが、最近では外国人を積極的に受け入れるシェアハウスも登場しています。

こうした国際交流シェアハウスで暮らしながら、友達を作るという手段もあります。シェアハウスで外国人とともに住むと、日々の生活のなかで自然に外国語での会話ができるでしょう。また、家の外で短時間の会話をするより、家のなかで長い時間をかけて関係を築くほうが、互いの文化を知る機会も多く、相互理解しやすいというメリットもあります。

海外で外国人の友達を作る方法3選

続いては、海外で外国人の友達を作る方法を見ていきましょう。とりあえず海外に行けば、自動的に国際交流の機会が訪れるわけではないので、以下のような方法で、積極的に友達作りに取り組んでみてください。

旅先でドミトリータイプの宿に泊まる

海外には、一部屋を複数人で共有するドミトリータイプの宿がよくあります。ドミトリーでは、洗面所、シャワー、キッチンなどが共用になっていることが多いため、普通の宿に泊まるよりも同室の人と仲良くなれる可能性が高いでしょう。

ドミトリーでの交流を経て、一緒に観光に出かけたり、食事をしたりすることは少なくありません。帰国後も、長く交流が続くケースはよくあります。

海外で見知らぬ人と同室になるのは不安という方もいるかもしれませんが、専用ロッカーがあるドミトリーも多く、女性専用のドミトリーもあります。もちろん盗難リスクにはしっかり備える必要がありますが、必要以上に恐れることはありません。

予約サイトなどの口コミも参考にしつつ、自分に合ったドミトリーを選んでみてください。

留学する

グローバルな人間関係作りは、留学で得られるメリットの一つです。

留学先では、さまざまな国から来た留学仲間や、留学先で出会う現地の人と交流する機会があります。留学先で親しくなった人との関係が、帰国後に長く続くことも珍しくありません。

授業を受けるだけでなく、現地で開催されるいろいろなイベントやアクティビティに参加することで、さらに友達が増えるでしょう。

ホームステイやカウチサーフィンをする

現地の家族に一定期間受け入れてもらうホームステイやカウチサーフィンも、海外で人間関係を築く手段の一つです。

ホームステイやカウチサーフィンでは、ホストと生活しながら交流を深めることができます。現地の生活習慣を実際に体験できるので、異文化理解のまたとない機会になるでしょう。

外国人の友達作りに便利な英語フレーズ

続いて、外国人との交流を深め、友達になるために活用できる英語表現を紹介します。

出会いの挨拶

・Hi!
やあ!

・I’m ○○.
私は◯◯といいます。

・Please call me △△.
△△って呼んでね。

こういったフレーズを使って、まずは明るく笑顔で挨拶しましょう。「Hi!」は「Hello!」よりもカジュアルでフレンドリーな言い方です。

相手について尋ねる

・Where are you from?
出身はどこ?

・What do you do?
お仕事は何をしているの?

・What do you like to do in your free time?
暇なときは何をするのが好き?

・Nice shoes! Where did you get them?
すてきな靴だね。どこで買ったの?

お互いのことを知るために、相手に質問を投げかけてみましょう。相手が身に着けているアイテムを褒めて、そこから話題を広げるのもおすすめです。

自己紹介をする

・I’m from Osaka, Japan.
私は日本の大阪出身だよ。

・I was born and raised in Nagoya.
生まれも育ちも名古屋なんだ。

・I like watching movies.
映画を見るのが好きだよ。

・I’m crazy about K-POP.
Kポップに夢中なんだ。

・I work in the apparel industry.
アパレル業界に勤めているよ。

上記のようなフレーズで、自分の情報を開示しましょう。趣味や習慣など、相手との共通点が見つかると、さらに盛り上がるかもしれません。

別れの挨拶

・It was nice meeting you.
会えてうれしかったよ。

・Let’s keep in touch.
連絡してね。

・Do you have Facebook?
Facebookやってる? ※他のSNSにも使える表現

相手と別れるときは、会話ができてうれしかった気持ちや、また話したいという気持ちをまっすぐに伝えましょう。SNSのアカウントを聞いておくのも良いですね。

外国人の友達を作る5つのコツ

最後に、外国人の友達を作るうえで、押さえておきたいポイントを5つ紹介します。日本で友達を作るときとは異なる部分もあるので、ぜひ一度チェックしておいてください。

友達になる理由を「外国人だから」にしない

もし自分が「日本人だから仲良くなりたい」と言われたら、複雑な気持ちになる人が多いのではないでしょうか。自分の内面ではなく、国籍というラベルだけを見て判断されているような気持ちになることでしょう。

それと同じで、「外国人だから仲良くなりたい」という考え方は、相手に対して失礼にあたります。あくまでも「あなただから仲良くなりたい」という気持ちを忘れずに接しましょう。

例えば、ただ単に「英語のスキルを磨きたい」という理由で友達を作ろうとしているなら、英会話スクールに通うことをおすすめします。語学力向上のために友達を利用することのないよう、気を付けましょう。

相手の価値観や文化を尊重する

外国人の友達に限ったことではありませんが、相手の価値観や文化を尊重することは基本中の基本です。生まれ育った国が違えば、根本的な部分で考え方が異なる場面も出てきますが、そのときに相手を否定するのは良くありません。むしろそういった場面こそ、視野を広げるチャンスととらえるべきでしょう。

特に、宗教や政治のようなデリケートな話題には注意してください。自分の価値観の押し付けや、偏見・先入観に基づく発言は厳禁です。

国際的なコミュニケーション文化を知っておく

外見について言及したり、親しくないうちに結婚の有無などプライベートなことを質問したりするのはNGです。

もしかすると、これまでの日本での経験から、そうした話題を出すのは問題ないと思っている人もいるかもしれません。しかし、他国の文化ではそういった振る舞いは失礼にあたるため、注意しましょう。

うっかり口にすると、「デリカシーのない人」「友達になりたくない」と思われる可能性があります。

良い人も悪い人もいることを理解しておく

「外国人」というのは、とても大きな括りです。外国人にも、良い人もいれば悪い人もいます。

外国人という属性だけで相手を判断してしまわないよう、十分気を付けましょう。日本で友達を作るときと同様かそれ以上に、相手の人となりを見極める心構えを持っておくことが大切です。

日本について学び、説明できるようになっておく

自分の国を紹介し合うことでお互いの理解が深まり、交流が進むことはよくあります。相手から日本について尋ねられたときに何も説明できなければ、がっかりされてしまう可能性もあるでしょう。

外国人と交流する際には、日本の文化や歴史についてあらためて学び、英語などの外国語で説明できるようになっておきたいものです。自国のことを知っているからこそ、他国のことも深く理解できるようになります。

外国人の友達を作ってコミュニケーションを楽しもう!

外国人の友達から得られるものは数多くあります。海外ではもちろん、日本でも外国人と交流できる方法はいくつもあるので、コミュニケーションに挑戦してみてはいかがでしょうか。その際には、ぜひこの記事で紹介したコツなどを参考にしてみてください。

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