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英会話教室は、日本でポピュラーな英語学習手段の一つです。普段の生活のなかでも、英会話教室の看板や広告を見かける機会は多いでしょう。知人が英会話教室に通っている、という方も少なくないかもしれません。

さて、このように人気の高い英会話教室ですが、その学習効果はいかほどなのでしょうか。貴重な時間とお金をかけるのであれば、なるべく効果的な学習方法で英語力を向上させたいものです。

そこでこの記事では、そもそも英会話教室に効果があるのか、英会話教室で学習効果を得るには何をすべきなのかなどを解説します。

英会話教室に効果はある?

「英会話教室に通えば、英語力が向上する?」という問いに対する答えは、「英語力向上に役立つ場合もあれば、ほとんど効果がない場合もある」となります。まずは、英会話教室で得られる効果や通う前に確認したい注意点などについて見ていきましょう。

アウトプットの機会としては有効なケースもある

英会話教室は、ネイティブスピーカーを相手に英語をアウトプットする機会としては、一定の効果があるといえます。

日本の環境では、インプットの機会に比べてアウトプットの機会は限られてしまいがちです。普段なかなか英語を使う機会がない方が、インプットしたフレーズや表現を実際に使う場として用いるのには効果的でしょう。

ただし、英会話教室は万能ではない

「英会話教室に通えば、自然と英語力が上がっていく」というイメージを持っていないでしょうか?これは、英語学習者によくある勘違いです。

上記のとおり、アウトプットの機会を得る目的で利用するなら、英会話教室は効果的です。しかし実際には、英会話教室の役割を正しく理解せず、ただなんとなく英会話教室に通う方が大半であるため、思ったような効果が得られないケースが多いのが現実だといえます。

英会話教室を利用して英語力を上げたい方は、まず「自分のレベル・目的で英会話教室を利用することが本当に効果的なのか」を把握しましょう。

英会話教室で効果を得られる方の特徴

ここからは、英会話教室に通うことで英語力向上効果を得られる方の特徴を見ていきましょう。

英会話教室に通う目的・目標がはっきりしている

英会話教室に通う場合のみに限らず、学習の効果を得るためには、「自分は今、何のためにこれに取り組んでいるのか」を自覚して学習することがとても大切です。

特に語学の学習効果は、一朝一夕に得られるものではありません。だからこそ、初めから学習のゴールをしっかり定めておくことで、迷わず最短ルートで努力を続けられるのです。途中でモチベーションが下がりそうになったときも、「なぜ自分はこの学習に取り組んでいるのか」を自分で思い出すことができれば、モチベーションを取り戻しやすいでしょう。

【目的・目標の例】
・英会話教室での会話を通じて、アウトプットの量を増やす
・ネイティブの英語の発音やリズムに耳を慣らす
・ユーモアなど英語圏のコミュニケーション文化を知る など

このように、目的や目標をはっきり持って通っている方は、学習の効果を得やすいでしょう。

英会話教室以外にも学習手段を設けている

英会話教室で英語力が向上する方は、他の手段も用いて英語学習に取り組んでいることがほとんどです。例えば、独学で重要表現を学び、その実践の場として英会話教室を利用する、といったケースがよく見られます。自分に合った学習方法をバランス良く組み合わせることで、効率的に学習が進むのです。

最初に解説したとおり、英会話教室はおもにアウトプットの場としての役割を持っています。しかし、語学力はアウトプットだけでは身に付かず、インプットのための学習も必要です。したがって、英会話教室をうまく活用するには、何らかのインプット学習を併用することが必須だといえるでしょう。

すでに基礎的な英語力が身に付いている

英会話教室で効果が得られるのは、基本的に一定以上の英語力を持った方です。英会話教室というと、初心者でも通いやすいイメージがあるかもしれませんが、実はまったくの英語初心者が英会話教室だけで学習効果を得られるケースは稀です。

土台となるスキルを身に付けているからこそ、その実践の場として英会話教室を活かすことができるのです。したがって、基礎的な英語力がある方ほど、英会話教室のメリットを享受できる可能性も高いと考えられます。

なお、英会話教室で効果を得るためにどういった基礎力が必要になるかは、のちほど「英会話教室に通う前にチェックしたい3つのポイント」で詳しく解説します。

英会話教室で効果を得られない方の特徴

英会話教室に通っても、思ったように英語力が向上しない方には、共通する特徴が見られます。ここで挙げる特徴に当てはまったら、学習方針を再検討すべきかもしれません。

なんとなく英会話教室に通っている

「周りの人が英会話教室に通っているから」「英語力を上げるためには英会話というイメージがあるから」など、あいまいな理由で英会話教室に通っても、なかなか効果を得られません。

明確なゴールが設定できていない場合、効果がないのにだらだら通い続けることになりがちです。英会話教室に通う理由がはっきり説明できないという方は、貴重な時間とお金、労力を無駄にしないためにも、いったん立ち止まって考え直してみましょう。

英会話教室だけで英語力を上げようとしている

英会話教室の時間以外に英語の勉強をしていないと、英会話教室自体の効果もあまり得られません。普段からのインプットがなければ教室で実践すべきことがなく、また英会話教室に通ったあとに振り返りをしなければ、次に活かすこともできないためです。

英会話教室に通って英語力を向上させたい場合は、インプットや振り返りの学習も含めて、全体の英語学習計画を練り直してみることをおすすめします。一つひとつの学習手段がうまく相乗効果を生むよう、計画するのがポイントです。

そもそもの英語力の土台を構築できていない

発音やリズムなど、土台としてのスキルが身に付いていないまま英会話教室に通っても、あまり意味はありません。むしろ、自己流の英語を繰り返し使うことで、間違った発音やリズムのクセがついてしまうリスクさえあります。

英会話教室に通う前に習得しておきたい基礎スキルについては、このあと解説します。ぜひ一度、基礎スキルを身に付けられているかどうかチェックしてみてください。

英会話教室に通う前にチェックしたい3つのポイント

続いて、英会話教室の効果を最大限得るために、ぜひあらかじめ確認しておいてほしいポイントを3つ紹介します。

基礎的な英語力はついているか

まず、絶対にチェックしてほしいのは、基礎的な英語力が習得できているかどうかです。ここまでに述べてきたとおり、ある程度の英語力がないと、英会話教室のメリットを最大限享受できません。

GSETでは、以下4つのスキルを、英語学習の土台となる「基礎スキル」だと考えています。

・発声法
日本語と英語では、声の出し方が大きく異なります。英語には、英語の発声法でしか出せない音があるため、ナチュラルな英語を話すためには、英語の発声法をマスターすることが必須です。

・音
英語には、日本語には存在しない音がいくつもあります。世界標準の発音で英語を話すには、日本語には存在しない音も含めて、各アルファベットに割り当てられた音を一つひとつマスターする必要があります。

・リズム
日本語は比較的平坦に話される言語ですが、英語は大きく抑揚をつけて話す言語です。単語のなかでのアクセントはもちろん、文のなかでどこを強く発音するかによって、文全体のニュアンスや意味も変わってきます。したがって、英語でコミュニケーションを取るうえで、英語のリズムのルールを体得することはとても大切です。

・英語思考
英語を英語のまま、日本語訳を挟まずに理解できる「英語思考」も、基礎スキルの一つです。英語と意味内容が直結する、いわば英語専用の思考回路を構築することは、英語を自分のものとして使いこなすうえで重要といえます。

こうした基礎スキルがない場合、英会話教室に通うのは時期尚早かもしれません。まずは基礎スキルを習得することをおすすめします。

英会話教室に通う目的・目標を明確にしているか

「なぜ英会話教室に通うのか」「何を目指して英会話教室に通うのか」を明確にすることが、英会話教室で学習効果を得るための大きなポイントの一つです。

英会話教室に通うことを検討している方は、一度、自分がなぜ英会話教室に通いたいのか、英会話教室に通うことで何を達成したいのかを、言語化してみましょう。

もともと目的や目標があるという方も、一度文章で書き出してみることで、モチベーションを維持しやすくなります。学習途中でモチベーションが下がりそうになったときにも、文章化したゴールを再確認することによって、もう一度やる気が湧いてくるはずです。

講師の質はどうか

「何を目標として英会話教室に通うのか」と同じくらい大切なのが「どの英会話教室に通うのか」です。英会話教室といってもその質はさまざまであるため、期待どおりの学習効果を得るためには、クオリティの高い教室を選ぶことが非常に大切になってきます。

特に重要なのが、講師の質です。ネイティブスピーカーで、なおかつ、指導に関する知識・技術・実績がある講師に学べる教室を選ぶべきでしょう。前者については意識する方も多いのですが、後者は見逃しがちなポイントかもしれません。

街中の英会話教室では、英語講師として最低限必要なトレーニングも実施せず、「ただ英語が話せる外国人」を講師として採用しているケースも少なくありません。ぜひ、「ネイティブスピーカーであること」「指導に関してもプロであること」の2点を併せてチェックしてください。

通っている英会話教室の効果が感じられないときは?

ここまで、英会話教室に通い始める前に役立つ内容をお伝えしてきました。最後に、「すでに英会話教室に通っているものの、思ったほどの効果が得られない」と悩んでいる方に向けたアドバイスをお送りします。

基礎スキルの習得に集中する

基礎的なスキルが不足していると感じる場合は、いったん英会話教室に通うのをやめて、まず基礎スキルの習得に集中しましょう。そのほうが、結果的には早く英語力を向上させられる可能性が高いためです。

そして、基礎スキルの習得を目指す際には、「ネイティブのプロ講師による指導を受けること」「コツコツ毎日トレーニングを継続すること」の2点が大切です。

GSETでは、「ネイティブスピーカーとのマンツーマンレッスン(週1日)+ネイティブスピーカーとのオンラインドリルトレーニング(週6日)」の組み合わせによって、短期間で効率的に基礎スキルを習得できます。日々のトレーニングに必要な時間はわずかなので、忙しいビジネスパーソンからも好評いただいています。

GSETのレッスン内容

英語学習全体のバランスを見直す

英会話教室で効果が得られないのは、英語学習のバランスの偏りに原因がある可能性もあります。

「インプットとアウトプットの割合はどうか」「文字による学習と音声による学習のバランスはどうか」など、さまざまな角度から全体の学習プランを見直すことが大切です。自分の学習プランを明確にしたうえで、英会話教室の利用がプランにマッチしているかを考えてみましょう。

また、学習時間の配分も重要です。英語学習においては、一週間に一度長時間勉強するよりも、毎日少しずつ勉強するほうが効果的です。内容と時間の両面から、全体の学習プランを練り直してみてください。

英会話教室の効果を最大限得るには、英語の基礎スキルが必須

英会話教室で効果が得られるかどうかは、以下の3点にかかっています。

・英会話教室に通う目的や目標を明確にできているか?
・英会話教室以外の方法も含めてバランス良く英語学習に取り組めているか?
・英語力の土台となる基礎スキルがあるかどうか?

また、英会話教室選びでは、講師の質を必ずチェックしましょう。ネイティブスピーカーであることに加えて、指導の技術や経験も重視してください。これは英会話教室の講師だけでなく、英語の基礎スキルを学ぶ際の講師選びにおいても同様です。

ぜひこの記事を参考に、自分にとって最も効率的な英語学習の方法を考えてみてください。

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